婦人科
婦人科では、様々な女性特有の症状や病気に関して診療を行っています。婦人科というと、若年の方、あるいは高齢の方にとっては少し敷居が高く、受診や相談がしにくい科と考えている方もいるかもしれません。また仕事や学校、家事、子育てなどで忙しく、気になる症状があっても受診か遅れ、病状が進んでしまうということも少なくありません。
些細なことでも気になることがありましたら、まずは一度、ご来院ください。
以下のような症状がみられたら、
一度婦人科をご受診ください
- 月経の異常
- 月経時の痛みが強い、月経の周期が短い(24日以内)または長い(39日以上)、月経の期間が短い(2日以内)あるいは長い(8日以上)、月経時の出血量が少ない、もしくは多い など
- おりものの異常
- おりものの量が多い、悪臭がする、灰色や黄緑色等、色がおかしい、酒かすまたはヨーグルト状である、茶褐色で血が混じっている など
- 外陰部の異常
- 外陰部に腫れやかゆみ、できものがある など
- 不正出血
- 月経時以外に性器からの出血がみられる、性交後や閉経後に出血がある など
- 乳房の異常
- 乳房に痛みやしこりがある、乳房にへこみがみられる など
- 下腹部痛
- 下腹部に痛みがある(婦人科疾患の可能性としては、月経困難症、子宮内膜症、子宮筋腫、骨盤腹膜炎、付属器炎、卵巣出血、卵巣腫瘍、卵巣の茎捻転、排卵痛 などの可能性があります)
- 下腹部以外の痛み
- 排便痛、排尿痛、性交痛、腰痛 など
上記のような症状以外にも、「更年期障害がひどい」「頻尿」「便秘」「肌が荒れている」といったことも、婦人科での診療対象となりますので、お気軽にご相談ください。